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夏休み ワークショップ

 こんにちは。アトリエくまの堀江です。それにしても暑いですねぇ。さっき携帯で天気を見たら36度の表示でした。ボクの小学生のころか、それより少し前のころかはわかりませんが、夏休みで30度を超える日というのは3回か4回くらいだったようです。なんともはや。

 さて、子どもたちは夏休みに入り、自由な時間が増えます。こんなとき、子ども教室をやっている人間をみると、忙しくなるのだろうなぁと思う方も多いと思います。しかし、何を隠そうアトリエくまは毎年8月はけっこう他の月と比べると暇なんです。

 だからというわけではないのですが、毎年何かしら、ワークショップをしています。今年は中山、「創造の森」にてランドアートラボとワークショップと、地元相模原で「大きな紙に絵を描こう」というワークショップを企画しています。それぞれちょっとだけ紹介させてください。

 まずは中山で先日6日に開催したランドアートラボです。あともう一回10日にも開催予定です。
 内容についてざっくり話すと、最初に森の中をみんなで歩きながら、蜂やツタウルシといったちょっと厄介なものについて説明しつつ、森で造形に使えそうな枝や葉などを紹介していきます。それから材料を各々に集めてもらい終わったらお昼ごはん。後半は持ち寄った素材で立体作品をつくります。支持体として土嚢に土をつめたものを使います。自然のことを話しながら、アートに触れるといった感じのイベントです。残すところ明日となりますが、参加希望の方はぜひメッセージください。
 最後にランドアートについてちょっとだけ…。ランドアートというのは1900年代に起こったアートの一つの形で、それまで彫刻というのは半永久的に残るという前提で美術がくりひろげられていましたが、その逆。つまり早い段階での風化を前提としたアート。自然の石や砂などで屋外につくられたアートで、どんどん形を変え自然に戻っていきます。現代ではもう消化されてしまったムーブメントですが、現在の日本では実際に森の中で作品をつくり設置すること自体が難しいです。ですからミンナでやってみようといった感じです。

 あともう一つの「みんなで大きな紙に絵を描こう」に関してはとてもシンプルです。自分よりも10倍も20倍も大きな画面に体をつかってのびのびとした線を引いてもらう。ただ、それだけです。でもすごく楽しいです。場所をかりて大きな画面を用意すれば誰でもできます。けれど、けっこう手間もかかるし、片づけも大変。そんなわけで人によってはこういった経験のないまま大人になってしまいます。すごく面白いので是非子どもたちに経験してもらいたいということでなるべく毎年企画しています。こちらの方は参加費が500円かかりますが、気になる方はぜひお問合せくださいませ。こちらのほうはちょっとだけ詳しく書いておきますね。まだ少し時間もあるので。以下概要です。

 「大きな紙に絵を描こう」

 日時 2017年8月21日 月曜日 10:00~11:30 (9:45から入場できます)
 場所 サンエール相模原
 参加費 500円
 持ち物 汚れてもよい服装 絵具やクレヨンなど描画材(お持ちの方のみ)
 講師 アトリエくま 堀江和真 山下理世
    ひょうげん教室 中田有華

 なるべくたくさん子どもたちでわいわいやった方がおもしろいイベントです。是非是非
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相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真

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