こんにちは。アトリエくまの堀江です。アトリエくまは神奈川県相模原市にある、小さな子ども絵画造形教室です。毎日のことでふとブログに書いてみたいと感じたものなどをあげていきたいと思っています。
さて、今回は作品の完成について、ちょっとだけ書いてみたいなと思います。
アトリエくまでは、作品が完成したかどうかのジャッジはほとんどの場合、講師であるボク、堀江が決めています。この点は、子どもたちに完成かどうかの判断をゆだねるべきという意見もあると思います。
どちらが、良いか?ということについては、わからないというのが、ボクの正直な意見です。
ですが、ボクの場合、作品をみたときに、いくつか改善点があれば、それを指摘し、直すかどうか聞いてみます。この内容は塗り残しであったり、ボンドの接着不足であったり、単純なものから、素材の選び方などにもおよぶこともあります。
子供たちの個性を伸ばすという点では、これが良い方法なのかはわかりませんが、講師であるボク自身に完成、未完成の明確な物差しがなければ、教えていくことはなかなか難しいかなと思っています。
ただし、あまり無理に押しつけてしまうと、制作そのものの楽しさがなくなってしまうので、難しいところです。
絵や工作に限らずかもしれませんが、何かを人に教えたいと思うとき、このバランスは迷う人が多いのかなとちょっと思います。迷いながら進む、がアトリエくま流と言ったところでしょうか。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真
さて、今回は作品の完成について、ちょっとだけ書いてみたいなと思います。
アトリエくまでは、作品が完成したかどうかのジャッジはほとんどの場合、講師であるボク、堀江が決めています。この点は、子どもたちに完成かどうかの判断をゆだねるべきという意見もあると思います。
どちらが、良いか?ということについては、わからないというのが、ボクの正直な意見です。
ですが、ボクの場合、作品をみたときに、いくつか改善点があれば、それを指摘し、直すかどうか聞いてみます。この内容は塗り残しであったり、ボンドの接着不足であったり、単純なものから、素材の選び方などにもおよぶこともあります。
子供たちの個性を伸ばすという点では、これが良い方法なのかはわかりませんが、講師であるボク自身に完成、未完成の明確な物差しがなければ、教えていくことはなかなか難しいかなと思っています。
ただし、あまり無理に押しつけてしまうと、制作そのものの楽しさがなくなってしまうので、難しいところです。
絵や工作に限らずかもしれませんが、何かを人に教えたいと思うとき、このバランスは迷う人が多いのかなとちょっと思います。迷いながら進む、がアトリエくま流と言ったところでしょうか。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真
こんにちは。アトリエくまの堀江です。アトリエくまは神奈川県相模原市にある、小さな子ども絵画造形教室です。毎日のことでふとブログに書いてみたいと感じたものなどをあげていきたいと思っています。
今回はちょっと偏りについてちょっと書いてみようかなと思います。何の偏りかというと、子ども絵画工作教室で、それぞれ指導を行っている先生の偏りについてです。
最初に言っておくと、偏りを非難したいわけではなく、みんな、それぞれ違うよというお話しです。
ボクは他の教室の指導方針や創意工夫に興味がありまして、たまに他の教室にお願いをして見学やその日かぎりのアシスタントをさせていただくことがあります。
そこには色んな先生がいて、色々な工作や絵のレシピがあります。ちょっとお話を聞いただけでも、どこもボクの教室とはレシピが違います。もちろん、どこでもやっているようなメジャーなものもありますが、はじめてみるようなものもあります。先生にも、ボクのようにアーティスト活動と並行してやっている人もいれば、教える事に集中している人もいます。
どうしてレシピや指導方法が分かれるのか?
答えはとても簡単です。それは、教えている人がみんな別々だからです。工作教室というのは、他の習い事と違い、ステップアップの道筋のようなものが、非常に曖昧です。ですから、指導する人それぞれのお気に入りのテクニックであったり、素材であったりが、レシピに大きく反映されます。それまでどういった人生を歩んできたのか?どんな哲学を持っているのか?美術に限らずですが、どんな先人の影響を受けたのか...数えたらキリがありませんが、とにかく教室によって、さまざまな点で偏りがあります。
偏りは、通っている子供達にも影響を与えますので、指導する側は慎重にならなければなりません。教える側のボクとしては、子供達と話し合いながら、それぞれの個性を引き出してあげたいと苦心していますが、その対策ですら、ボクが持っている引き出しからしか出てこない答えなのです。
ただし、こういう風にして、それぞれの教室から、色んな個性の子供たちが、産まれていくのはとても、好ましいとも思います。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真
今回はちょっと偏りについてちょっと書いてみようかなと思います。何の偏りかというと、子ども絵画工作教室で、それぞれ指導を行っている先生の偏りについてです。
最初に言っておくと、偏りを非難したいわけではなく、みんな、それぞれ違うよというお話しです。
ボクは他の教室の指導方針や創意工夫に興味がありまして、たまに他の教室にお願いをして見学やその日かぎりのアシスタントをさせていただくことがあります。
そこには色んな先生がいて、色々な工作や絵のレシピがあります。ちょっとお話を聞いただけでも、どこもボクの教室とはレシピが違います。もちろん、どこでもやっているようなメジャーなものもありますが、はじめてみるようなものもあります。先生にも、ボクのようにアーティスト活動と並行してやっている人もいれば、教える事に集中している人もいます。
どうしてレシピや指導方法が分かれるのか?
答えはとても簡単です。それは、教えている人がみんな別々だからです。工作教室というのは、他の習い事と違い、ステップアップの道筋のようなものが、非常に曖昧です。ですから、指導する人それぞれのお気に入りのテクニックであったり、素材であったりが、レシピに大きく反映されます。それまでどういった人生を歩んできたのか?どんな哲学を持っているのか?美術に限らずですが、どんな先人の影響を受けたのか...数えたらキリがありませんが、とにかく教室によって、さまざまな点で偏りがあります。
偏りは、通っている子供達にも影響を与えますので、指導する側は慎重にならなければなりません。教える側のボクとしては、子供達と話し合いながら、それぞれの個性を引き出してあげたいと苦心していますが、その対策ですら、ボクが持っている引き出しからしか出てこない答えなのです。
ただし、こういう風にして、それぞれの教室から、色んな個性の子供たちが、産まれていくのはとても、好ましいとも思います。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真
こんにちは。アトリエくまの堀江です。アトリエくまは神奈川県相模原市にある、小さな子ども絵画造形教室です。毎日のことでふとブログに書いてみたいと感じたものなどをあげていきたいと思っています。
さて、最近はコツコツ、教室の掃除や簡単なDIYなどを進めています。そこで、先日手付かずの古い書類を整理していると、1枚の雑誌の切り抜きが出てきました。「きかせ屋けいたろう」さんを扱った記事です。きかせ屋けいたろうさんは絵本の読み聞かせを軸に活動をされている方で、多分けっこう有名な方です。
まぁ、とにかくこれを目にした時、ボクは教室をはじめて間もないころのことを思い出しました。その頃のボクはどんな教室にしたら良いのか?と試行錯誤していました。とにかく勝手がわからない...そんな状態でした。そんなとき、きかせ屋けいたろうさんの事を知り、「そうだ、教室で読み聞かせもやろう」と思ったのです。そこで、ボクは池袋にあるカルチャーセンターに行き、けいたろうさんの講座の体験レッスンを受講しにいきました。レッスンを受けた後は、よーし、やるぞなどと息巻いていたような気がします。
結果的には、これは無茶な話で、子どもたちの工作の相談に乗っていたら、そんな暇はありません。それに子どもたちは、あくまで、絵や工作をつくりたくて来ているわけで、読み聞かせなどやられたら、とんだニーズ違いというものです。
でも、こういうの、なんかいいなとも思うわけです。何かちょっと面白いなと思うことに出会えたら、今後とも、チャレンジしていきたいなと思います。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真
さて、最近はコツコツ、教室の掃除や簡単なDIYなどを進めています。そこで、先日手付かずの古い書類を整理していると、1枚の雑誌の切り抜きが出てきました。「きかせ屋けいたろう」さんを扱った記事です。きかせ屋けいたろうさんは絵本の読み聞かせを軸に活動をされている方で、多分けっこう有名な方です。
まぁ、とにかくこれを目にした時、ボクは教室をはじめて間もないころのことを思い出しました。その頃のボクはどんな教室にしたら良いのか?と試行錯誤していました。とにかく勝手がわからない...そんな状態でした。そんなとき、きかせ屋けいたろうさんの事を知り、「そうだ、教室で読み聞かせもやろう」と思ったのです。そこで、ボクは池袋にあるカルチャーセンターに行き、けいたろうさんの講座の体験レッスンを受講しにいきました。レッスンを受けた後は、よーし、やるぞなどと息巻いていたような気がします。
結果的には、これは無茶な話で、子どもたちの工作の相談に乗っていたら、そんな暇はありません。それに子どもたちは、あくまで、絵や工作をつくりたくて来ているわけで、読み聞かせなどやられたら、とんだニーズ違いというものです。
でも、こういうの、なんかいいなとも思うわけです。何かちょっと面白いなと思うことに出会えたら、今後とも、チャレンジしていきたいなと思います。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真