こんにち。子ども絵画造形教室アトリエくまの堀江です。いやはや、あたたかくなってきたなと思ったら、また寒くなったり、これからまたあたたかくなるという天気予報が出たりと、なんとなく気持が春にいったり冬にいったりしてしまいますね。
さて、先週の土曜日、12日は教室にターナー色彩の油屋さんが遊びにきてくれました。ターナー色彩といえばアクリル絵の具の最大手の会社として有名ですが、今回はなんでもフィンガーペインティング……いわゆる指で描く絵のための絵の具の新商品を開発されたとのことで、試作品を持って教室にやってきてくれました。子どもたちがどんな風に使うのか見たいというのもあったようです。
そこで教室の子どもたちと油屋さんとボク堀江でさっそく、この絵の具で絵を描いてみました。講師の堀江も指絵の具というのは実ははじめてで、けっこう真面目に試してしまいました(笑)。フィンガーペイントは欧米では幼稚園なんかで定番かなってイメージがありますが、日本ではどうなんでしょうか?
絵の具の使い心地ですが、少しヌメってしていて、伸びが良いです、今回はイラストボードを使っての制作になりましたが、プラスチックなんかにも載るみたいです。混色や塗り重ねがおもしろくて、絵の具が乾いてなくてもどんどん重ねていけるような雰囲気で、けっこう簡単に重厚感が出せます。
子どもたちは、最初に簡単な指導を受けてからは自由に描いてみました。普段は絵を描くっていうと、筆や鉛筆、マジックなどが身近に感じますが、指や手だって、立派な画材で、独特のタッチがでます。普段、白くまくんがなくても、時には手を使って描く習慣がついたら良いなと思いました。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室アトリエくま 堀江和真
さて、先週の土曜日、12日は教室にターナー色彩の油屋さんが遊びにきてくれました。ターナー色彩といえばアクリル絵の具の最大手の会社として有名ですが、今回はなんでもフィンガーペインティング……いわゆる指で描く絵のための絵の具の新商品を開発されたとのことで、試作品を持って教室にやってきてくれました。子どもたちがどんな風に使うのか見たいというのもあったようです。
そこで教室の子どもたちと油屋さんとボク堀江でさっそく、この絵の具で絵を描いてみました。講師の堀江も指絵の具というのは実ははじめてで、けっこう真面目に試してしまいました(笑)。フィンガーペイントは欧米では幼稚園なんかで定番かなってイメージがありますが、日本ではどうなんでしょうか?
絵の具の使い心地ですが、少しヌメってしていて、伸びが良いです、今回はイラストボードを使っての制作になりましたが、プラスチックなんかにも載るみたいです。混色や塗り重ねがおもしろくて、絵の具が乾いてなくてもどんどん重ねていけるような雰囲気で、けっこう簡単に重厚感が出せます。
子どもたちは、最初に簡単な指導を受けてからは自由に描いてみました。普段は絵を描くっていうと、筆や鉛筆、マジックなどが身近に感じますが、指や手だって、立派な画材で、独特のタッチがでます。普段、白くまくんがなくても、時には手を使って描く習慣がついたら良いなと思いました。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室アトリエくま 堀江和真
先日、2月17日に葛飾区にある高砂児童館にてワークショップをさせていただきました。タイトルは「大きな絵を描こう」というもので、内容は単純で大きな紙を用意して、そこに一斉にみんなで絵を描くというものです。何度かこのワークショップはさせていただいたのですが、今回は60人以上の子どもたちとあっって、どうなるかなぁ~と楽しみにしていました。
さて、今回のイベント、大人数の子どもと一緒に絵を描くということに興味を覚えてもらえる方はいないかなぁーと考えて、すぐに思いついたのが、書藝家の平野壮弦さんです。以前、この教室をはじめて間もないころに、やっぱり同じ内容のワークショップに遊びにきてもらったのです。そのときは8人とかだったかなぁ。今でも、その時のお話しを氏とすることが多いです。とても楽しい思い出です。それで、今回も一緒にワークショップをすることを快諾していただけました。ありがたい。
それから、ボク、アトリエくまの堀江が個人で作家活動をしている際に最近お世話になりはじめた絵の具の会社ターナー色彩の油屋さんもお誘いしました。教室での活動も見てもらいたいとの思いもあってのことでしたが、このワークショップのために絵の具の用意までしていただいて感激しました。
それで、そんな2人を迎えてどうなったかというと、ちょっと想像できないようなものが出来ました。それがコレ。
ちなみに最初の状態はコレです
開始早々、1m以上はあろうかという壮弦さんの大筆が登場して、墨で絵を描き出す。少し遅れて絵の具を使って紙に筆や手、ローラーなどをつかって紙に塗りたくりだす。これをたくさんの子どもたちが同時にするのだから、すごく迫力があってみていておもしろかったです。ボクのこのワークショップでの狙いはこうです。体をのびのびつかって線を引くということです。普段絵を描くというのはスケッチブックサイズのものに、慎重に手先を使って描くことが多いです。けれど、自分よりもずっとずっと大きな画面の前では人は体を全部使って線をひかなければなりません。でも、それはとても楽しくて、こういう描き方もあるっていうのを子どもたちに体験してもらいたかったのです。今回は異例の量の絵の具があったこともあり、子どもたちはめちゃくちゃ楽しそうでした。色を混ぜるのに没頭する子、紙が破れて、下のブルーシートが見えても全然おかまいなしで手を動かす子どもたち。描くところがなくなると自分の手や足にも子どもたちのキャンパスは広がります。
最初はボクも楽しくて、わくわくしていたのですが、会場である高砂児童館のきれいだった空間がどんどん汚れていくのと絵なのか沼なのか、わからないほどの情景をみて、これはちょっと児童館の方にやりすぎと怒られるなという思いが沸いてきていました。
でも、終わってみれば、スタッフの皆さんにも、おおむね好評で、子どもたちもとてもうれしそうにかえっていきました。めでたしめでたし。高砂児童館のスタッフの皆さま、本当にどうもありがとうございました。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室アトリエくま 堀江和真
さて、今回のイベント、大人数の子どもと一緒に絵を描くということに興味を覚えてもらえる方はいないかなぁーと考えて、すぐに思いついたのが、書藝家の平野壮弦さんです。以前、この教室をはじめて間もないころに、やっぱり同じ内容のワークショップに遊びにきてもらったのです。そのときは8人とかだったかなぁ。今でも、その時のお話しを氏とすることが多いです。とても楽しい思い出です。それで、今回も一緒にワークショップをすることを快諾していただけました。ありがたい。
それから、ボク、アトリエくまの堀江が個人で作家活動をしている際に最近お世話になりはじめた絵の具の会社ターナー色彩の油屋さんもお誘いしました。教室での活動も見てもらいたいとの思いもあってのことでしたが、このワークショップのために絵の具の用意までしていただいて感激しました。
それで、そんな2人を迎えてどうなったかというと、ちょっと想像できないようなものが出来ました。それがコレ。
ちなみに最初の状態はコレです
開始早々、1m以上はあろうかという壮弦さんの大筆が登場して、墨で絵を描き出す。少し遅れて絵の具を使って紙に筆や手、ローラーなどをつかって紙に塗りたくりだす。これをたくさんの子どもたちが同時にするのだから、すごく迫力があってみていておもしろかったです。ボクのこのワークショップでの狙いはこうです。体をのびのびつかって線を引くということです。普段絵を描くというのはスケッチブックサイズのものに、慎重に手先を使って描くことが多いです。けれど、自分よりもずっとずっと大きな画面の前では人は体を全部使って線をひかなければなりません。でも、それはとても楽しくて、こういう描き方もあるっていうのを子どもたちに体験してもらいたかったのです。今回は異例の量の絵の具があったこともあり、子どもたちはめちゃくちゃ楽しそうでした。色を混ぜるのに没頭する子、紙が破れて、下のブルーシートが見えても全然おかまいなしで手を動かす子どもたち。描くところがなくなると自分の手や足にも子どもたちのキャンパスは広がります。
最初はボクも楽しくて、わくわくしていたのですが、会場である高砂児童館のきれいだった空間がどんどん汚れていくのと絵なのか沼なのか、わからないほどの情景をみて、これはちょっと児童館の方にやりすぎと怒られるなという思いが沸いてきていました。
でも、終わってみれば、スタッフの皆さんにも、おおむね好評で、子どもたちもとてもうれしそうにかえっていきました。めでたしめでたし。高砂児童館のスタッフの皆さま、本当にどうもありがとうございました。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室アトリエくま 堀江和真