こんにちは。アトリエくまの堀江です。ここ数日すごい風ですが、昼間はあたたかく気持ちが良いですね。ただ、ボクが普段活動を開始する早朝4時はまだマイナスの気温であることもあり、なんとなくまだまだ冬だなぁとも思います。
さて、今日は絵の楽しさについて、またそれを伝えることについて、ちょっと考えてみます。最近は少しずつ絵画のカリキュラムをはじめているアトリエくまですが、その中で絵を描くのは苦手で楽しくないという子どもが、かなり多く意外に思いました。それで今、子どもたちに絵を楽しくするにはどうしたらいいかということで色々試行錯誤しています。
ボク自身について言えば、幼少のころからなぜか絵を描くのが好きで、工作も与えられれば夢中になって作りました。得意だったかというと、決してそういうわけでもなく、ただ好きでたまらないという感じでした。学校での工作や、中学校、高校の美術も決して評価は高くなく、ただ真面目に一生懸命なのだという理由から成績は5段階で言えば3というような感じでした。もしかしたら、態度があまりよくなかったら2とか、そのくらいではなかったかなとすら今では思います。それでも好きで暇さえあれば絵を描き、そのまま大人になったのが現在のボクと言えます。今でも絵を描いているときは気分がよく、メモ帳を常に持ち歩いて、少しでも時間があれば絵を描いています。ほとんど落書きのようなレベルですが、その間はもう実際鼻歌を歌ってしまうくらい楽しいです。ですからボクの場合メモ帳とボールペンがあれば、いつでもどこでも割と楽しく過ごせるという一種の特技を知らぬ間に身につけていました。
絵は上手で悪いわけではないですが、下手でも良いというボクの考えです。というのは魅力的な絵というのは上手という点だけでは成立しないからです。これはボクの意見ではなく歴史が証明しています。美術が表現の自由を獲得した近代以降の美術史をひもといてみるとすぐにわかるのですが、上手なだけの絵が現代まで残っている例はほとんどありません。逆に一見稚拙な作品ですが、何かじわじわと感じるものがある作品というのは少なくありません。
ここで、子どもたちの話に戻りますと、子どもたちに絵が好きになれない理由を聞くと、上手に描けないからと答える子が多いです。上手でなくても描いてごらんと言ってもなかなか手が動きません。絵の楽しさとはなんでしょうか?
それは頭の中にあるものを紙の上に再現できること、目の前にあるものや本の中にあるものをみたままに描くことができることというのが、一般的かなと思います。それが上手くできないから好きになれないということになってしまうのかなと思います。
でも、うまく表現できなくても、とにかく手を動かして何とか表現しようとした作品は、すごく人の心を動かすケースが多いです。そうして、誰かが感動したことがわかると、もっと描いてみたくなり、だんだんと楽しくなるといったリズムをなんとかつくりたいと思ってカリキュラムをつくっています。ボクの教室で目指す絵とは人の心を動かし、自分も楽しくなる、そういう絵です。上手になりたい子にはテクニックも教えますが、みんなが判を押したように上手な状況を目指しているわけではありません。
……というわけで、まだまだ勉強不足ですが、子どもたちとレッスンを通して触れ合うチャンスがある限り、そのきっかけづくりができるようにしたいと思います。何か具体的な案が思いついて、うまくいったなと感じたことがあれば、ブログで描いていきたいと思っています。いくつか書けることもあるので、それはまた後日♪
なんとなく、まとまりのない文章になってしまってすいません。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真
さて、今日は絵の楽しさについて、またそれを伝えることについて、ちょっと考えてみます。最近は少しずつ絵画のカリキュラムをはじめているアトリエくまですが、その中で絵を描くのは苦手で楽しくないという子どもが、かなり多く意外に思いました。それで今、子どもたちに絵を楽しくするにはどうしたらいいかということで色々試行錯誤しています。
ボク自身について言えば、幼少のころからなぜか絵を描くのが好きで、工作も与えられれば夢中になって作りました。得意だったかというと、決してそういうわけでもなく、ただ好きでたまらないという感じでした。学校での工作や、中学校、高校の美術も決して評価は高くなく、ただ真面目に一生懸命なのだという理由から成績は5段階で言えば3というような感じでした。もしかしたら、態度があまりよくなかったら2とか、そのくらいではなかったかなとすら今では思います。それでも好きで暇さえあれば絵を描き、そのまま大人になったのが現在のボクと言えます。今でも絵を描いているときは気分がよく、メモ帳を常に持ち歩いて、少しでも時間があれば絵を描いています。ほとんど落書きのようなレベルですが、その間はもう実際鼻歌を歌ってしまうくらい楽しいです。ですからボクの場合メモ帳とボールペンがあれば、いつでもどこでも割と楽しく過ごせるという一種の特技を知らぬ間に身につけていました。
絵は上手で悪いわけではないですが、下手でも良いというボクの考えです。というのは魅力的な絵というのは上手という点だけでは成立しないからです。これはボクの意見ではなく歴史が証明しています。美術が表現の自由を獲得した近代以降の美術史をひもといてみるとすぐにわかるのですが、上手なだけの絵が現代まで残っている例はほとんどありません。逆に一見稚拙な作品ですが、何かじわじわと感じるものがある作品というのは少なくありません。
ここで、子どもたちの話に戻りますと、子どもたちに絵が好きになれない理由を聞くと、上手に描けないからと答える子が多いです。上手でなくても描いてごらんと言ってもなかなか手が動きません。絵の楽しさとはなんでしょうか?
それは頭の中にあるものを紙の上に再現できること、目の前にあるものや本の中にあるものをみたままに描くことができることというのが、一般的かなと思います。それが上手くできないから好きになれないということになってしまうのかなと思います。
でも、うまく表現できなくても、とにかく手を動かして何とか表現しようとした作品は、すごく人の心を動かすケースが多いです。そうして、誰かが感動したことがわかると、もっと描いてみたくなり、だんだんと楽しくなるといったリズムをなんとかつくりたいと思ってカリキュラムをつくっています。ボクの教室で目指す絵とは人の心を動かし、自分も楽しくなる、そういう絵です。上手になりたい子にはテクニックも教えますが、みんなが判を押したように上手な状況を目指しているわけではありません。
……というわけで、まだまだ勉強不足ですが、子どもたちとレッスンを通して触れ合うチャンスがある限り、そのきっかけづくりができるようにしたいと思います。何か具体的な案が思いついて、うまくいったなと感じたことがあれば、ブログで描いていきたいと思っています。いくつか書けることもあるので、それはまた後日♪
なんとなく、まとまりのない文章になってしまってすいません。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真
こんにちは。アトリエくまの堀江です。もう2月なんですね。2017年も一か月が過ぎました。あっという間に過ぎてしまいますが、元気に楽しく毎日を過ごそうと思っている今日この頃です。
さて、ホームページの記載内容の変更が2点あります。1つは教室の時間割についてです。今まで火曜日、水曜日のレッスンが15時から16時半であったところを15時半から17時に変更しました。以前からこの時間帯だと学校が終わったあとに間に合わないよーという声が多く、個別に時間の調整をしながら対応していたのですが、今回そもそもの基盤の時間帯を変更することにしました。でも、小さな教室なので、今まで通り個別の時間帯のご相談も伺いたいと思っています。よろしくお願いします。
2つめの変更は、子どもたちの作品画像が見れる「みんなの作品」のページの設置です。これは教室で子どもたちの手から生まれた作品たちを紹介しているページです。中には講師の作品も点在させる予定です。授業の合間に気軽に撮らせてもらったものなので、1部の作品しかありませんが、マイペースに今後も更新していきたいと思っています。是非見ていただけたらと思っています。
以上2つの変更でしたー。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形 アトリエくま 堀江和真
さて、ホームページの記載内容の変更が2点あります。1つは教室の時間割についてです。今まで火曜日、水曜日のレッスンが15時から16時半であったところを15時半から17時に変更しました。以前からこの時間帯だと学校が終わったあとに間に合わないよーという声が多く、個別に時間の調整をしながら対応していたのですが、今回そもそもの基盤の時間帯を変更することにしました。でも、小さな教室なので、今まで通り個別の時間帯のご相談も伺いたいと思っています。よろしくお願いします。
2つめの変更は、子どもたちの作品画像が見れる「みんなの作品」のページの設置です。これは教室で子どもたちの手から生まれた作品たちを紹介しているページです。中には講師の作品も点在させる予定です。授業の合間に気軽に撮らせてもらったものなので、1部の作品しかありませんが、マイペースに今後も更新していきたいと思っています。是非見ていただけたらと思っています。
以上2つの変更でしたー。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形 アトリエくま 堀江和真