こんにちは。アトリエくまの堀江です。昨日、今日と蒸し暑い日が続いていますね。小学校では、プールの時間が今年もはじめったよ～なんて話もチラホラ聞きます。暑い夏、寒い冬、正しいと思いますが、ボクが小学校の頃より夏はどんどん過酷になっているような気がします。いやはや、今年の夏はしのげるかなぁ～なんて心配になっている今日このごろです。

　さて、今回は今までボクが４年半ほどお世話になってきた「JEUGIAカルチャーセンター川崎店」について……。このカルチャーセンター、川崎駅から歩いてすぐのルフロンというショッピングビルの８Fにある場所で様々な種類の講座を取り扱う場所です。
　ボクは、この場所で子ども絵画造形教室を開いてきました。この講座を通してたくさんの子どもたちと出会い、一緒に作品づくりを楽しんできましたが、この度８月いっぱいで講座を終了せざるを得ない状況になってしまいました。なぜならカルチャーセンター自体が８月いっぱいでなくなってしまうからです。川崎駅内にある他の会社が運営するカルチャーセンターへの講座自体の引っ越しも提案していただきましたが、条件面が本当に厳しく、継続は無理だなと判断しました。

　ちょっとだけ、思い出話をば♪。ボクがこのJIUGIAカルチャーセンター川崎店での講座をはじめた頃、ボクはまだ自宅の教室もはじめて間もない頃でした。当たり前ですが、当時のボクは経験も実績もなく、都内の子ども絵画造形教室を見学してまわったり、アシスタントをさせてもらったりしながら、自宅ではほんの２人か３人ほどの生徒を預かりながら、なんとかならないかなぁと考えていたころでした。会社員を辞めて、子ども絵画造形教室とアーティストの仕事に集中しようと意気込んで始まった日々でしたが、実際にはアルバイトを２つ掛け持ちしながら、なんとか空けた時間を教室のためにあけておくも、開店休業状態でした。実家の一部屋をつかっていたので、家賃などはかからないものの、生活していくのにも苦労する毎日でした。そんな折に、友人の教室の先生からの紹介で、はじめさせてもらったのが、この川崎での講座です。さすがに企業が宣伝してくれるだけあり、生徒はすいすい集まり、多くの子どもたちと出会うことができ、一緒に絵や工作を楽しむことができました。中には開講当初からずっと通ってくれた子もいて最初３歳だった子が今は小学１年生となりました。個性的な子、恥ずかしがり屋の子、にぎやかな子、静かな子、緊張している子、リラックスしずぎな子、本当にさまざまな子たちの顔が脳裏に浮かびます。普段はあまり考えないこういった思い出は、「もうおしまい」と言われるとなんだか名残おしくなって浮かんでくるようです。スタッフの方にもたくさん助けてもらい、またとても良くしてくださり感謝しています。というわけで、アトリエくまの川崎店での仕事もあとあと６回となります。一回一回を大切にレッスンしていきたいと思います。

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相模原市緑区西橋本子ども絵画造形教室　アトリエくま　堀江和真