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教室空間

2021年08月19日

こんにちは。アトリエくまの堀江です。アトリエくまは神奈川県相模原市にある、小さな子ども絵画造形教室です。毎日のことでふとブログに書いてみたいと感じたものなどをあげていきたいと思っています。


さて、お盆も終わりましたね。雨空がつづき、例年になく、涼しい8月の半ばとなりました。アトリエくまは、通常通り教室を開きましたが、週末はさすがに空いていて、のんびり過ごすことができました。


教室ではこつこつDIYをやっています。まぁ、これは年中ちょっとずつやっているので、特別なことではないのですが...。


最近はどこを、変えたのかというと教室に蛍光灯を増設しました。これで、より手元が明るくなって作業がしやすくなりました。あとは椅子をペンキで塗り直したり、有効ボードを使ったラックをつくったりしています。


教室の空間はどこか、非日常を感じる空間を意識しています。完全に御伽ではないけど、どこか不思議。そんな空間です。これは、講師であるボク、堀江の好みというだけなので、別になんてことないのですが...。


開業してから7年。ずっと手を入れ続けて、まだ終わってない部分もあり、まだまだ工事中のアトリエくま。さてさて、どんな空間になっていくのかな?



相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真


カミロボプロレス

2021年08月17日

こんにちは。アトリエくまの堀江です。アトリエくまは神奈川県相模原市にある、小さな子ども絵画造形教室です。毎日のことでふとブログに書いてみたいと感じたものなどをあげていきたいと思っています。


さて、みなさん「カミロボプロレス」というものらご存知でしょうか?作者は安居智博さんという方です。今から15年ほどに流行ったのですが...。


多分わからないとい方が多いと思うので簡単に説明しますね。


作者の安居さんは少年時代から厚紙や針金を使って、関節がかなり自由に動くロボットのようなものをつくり、これを使いプロレスごっこをしていたといいます。既存のおもちゃでは関節が自由に動かないので手作りでしかもオリジナルのレスラーを考えては戦わせて遊んでいたとのことです。


とここまでは、まぁ男の子ならまぁ、あるかなーという感じがするのですが、彼のすごいところは大人になってもそれをこっそり続けていたということです。カミロボの数は何百体にも及び、それぞれ架空のプロレス団体もつくり、リングや選手が通う居酒屋まで手作りでつくってというこだわりようです。試合は動画など探してもらえれば、わかりますが、けっこうな迫力で、技もすごいです。1人で2体の紙製ロボを戦わせているだけなんですが、臨場感あります。


これが、ひょんなことから、見つかってしまい、世に出て、大ブレイクしてしまった(笑)。バンダイさんとかも乗り出してきてしまい、訳の分からない事態に‼︎とまぁ、これが15年前の話ですね。


そして、ボクの手元には、これらカミロボの選手図録のようなものがありますが、掲載されている選手たちは歴戦による劣化が生々しく残っていて、これがなんとも言えなくカッコいいんです。

ボクは15年前、流行っていた当時から、現在まで繰り返しこの本をめくっては、わくわくし続けています。


いやー、やっぱり少年の心、最高だなぁーと思うわけです。


で、最近、ちょっと工作用紙を使って、カミロボをボクもつくってみました。プロレスごっこはやる気はないのですが、とにかくつくってみたくて、やってみたんです。


これを教室に置いておいたら、男の子たちの食いつきが、すごくいい。「へぇー、やるじゃん、でもオレの方がかっこいいのつくれるぜ」みたいなトークになってきます。それで、教室では、ほんのちょっとしたカミロボつくりブームがやってきそうな予感です。まぁ、女の子は割と冷たいリアクションなんですけども。



相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真



夏休み

2021年08月04日

 こんにちは。アトリエくまの堀江です。アトリエくまは神奈川県相模原市にある、小さな子ども絵画造形教室です。毎日のことでふとブログに書いてみたいと感じたものなどをあげていきたいと思っています。


 さて、8月もはじまりました。毎日むし暑い日々がつづきますね。


 小学校から高校のみなさんは、夏休みというわけで、普段ならお楽しみが詰まった期間ですね。しかし、今年は去年に引き続き、なかなか厳しい状況になっています。


 昨年の今頃は、こんなときこそ、工作やりましょうというような事を書いた記憶がありますが、今年も同じような外出があまりできない夏休みが来てしまいました。


 オリンピックが開催されているので、またちょっと違った夏休みでもあるのでしょうか?ただし、こちらもテレビの中でしか基本的には楽しめないので、日本でやっているんだとリアルに感じることは難しいですね。


 でも先日、教室に通っている生徒の子が、オリンピックみた?卓球みた?と眼をキラキラさせて話していて、あぁ、そうだ、こういうことが大切なんだなと思いました。


 子どもが夢をみて、成長して、大人になる。その大人が未来をつくっていく。このサイクルをつくっていけるかもしれない何かを、ボクたちは、示していかなくてはいけない。


 当たり前のことを、改めて思いました。でも、この、当たり前のことがけっこう難しい。大人って辛い!!



相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真