こんにちは。アトリエくまの堀江です。
今日は本の紹介をちょっとだけ。森村泰昌さん著の「美しいってなんだろう?」という本です。
「美しい」っていう言葉の意味を考えたときに、すぐに思い浮かべる言葉は綺麗とか煌びやかとか、整っているであるとか、人によって違うかなぁと思います
が、その類の言葉を思い浮かべる方が多いと思います。
でも「美」という文字を使う学問「美術」の世界で作品と呼ばれているものを見てみると、前述したものとはまったく違った印象のものが多くみられます。つまり、グロテスクであったり、意味不明であったり、ぐちゃぐちゃであったりするものがあります。もちろん作家は無意味にこういうものを作っているわけではないのですが、綺麗でもなければ、整っているわけでもないものが数多くあります。
著者の森村さんは、優れた作品を見たとき、それでもなんとも言えない感情が心の中でジワジワくると書いています。そういう気持ちを表現するとき、「美しい」という言葉以外では表現できないといいます。「美しい」の世界は広く、とてもおもしろいよと本の中から語りかけているかのようです。
この本、とってもわかりやすく書いてあるので、子どもたちにもおすすめです。まぁでも中学生くらいからかなぁ(笑)。小学生でも読めるかも。これから美術の道に進もうと考えている方々も一読の価値ありでーす。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造型教室 アトリエくま 堀江和真
今日は本の紹介をちょっとだけ。森村泰昌さん著の「美しいってなんだろう?」という本です。
「美しい」っていう言葉の意味を考えたときに、すぐに思い浮かべる言葉は綺麗とか煌びやかとか、整っているであるとか、人によって違うかなぁと思います
が、その類の言葉を思い浮かべる方が多いと思います。
でも「美」という文字を使う学問「美術」の世界で作品と呼ばれているものを見てみると、前述したものとはまったく違った印象のものが多くみられます。つまり、グロテスクであったり、意味不明であったり、ぐちゃぐちゃであったりするものがあります。もちろん作家は無意味にこういうものを作っているわけではないのですが、綺麗でもなければ、整っているわけでもないものが数多くあります。
著者の森村さんは、優れた作品を見たとき、それでもなんとも言えない感情が心の中でジワジワくると書いています。そういう気持ちを表現するとき、「美しい」という言葉以外では表現できないといいます。「美しい」の世界は広く、とてもおもしろいよと本の中から語りかけているかのようです。
この本、とってもわかりやすく書いてあるので、子どもたちにもおすすめです。まぁでも中学生くらいからかなぁ(笑)。小学生でも読めるかも。これから美術の道に進もうと考えている方々も一読の価値ありでーす。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造型教室 アトリエくま 堀江和真