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旅に出ること

2020年08月16日
こんにちは。アトリエくまの堀江です。ずいぶん、久しぶりの投稿になってしまいました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

 新型コロナが落ち着くまで、正直何を書いたら良いか分からないので、書かなくても良いか、などと考えておりましたが、それでも久しぶりに少し書いてみようかという気分になりましたので、これからはまたちょくちょく更新していきたいと思います。

 さて、今日は旅に出るというテーマで、ちょっと書いてみようかと思います。新型コロナの影響がまだあるのに、何故旅の話なのか?と思う方もいるかもしれません。

 でも、旅に出ることは案外、簡単なものです。とりわけ、ボク、堀江和真は大得意です。まぁ、これはある種の限定的な旅のお話しではあるのですが。

 では、ボクのお手軽な旅の出方をご紹介しましょう。まず、鉛筆と紙を用意します。そこに絵を描きます。想像上の街や森、その中にあるお店や人、植物や動物を思いつくままに描きこんでいきます。もちろん、実際の街の資料を片手に描いていってもよいでしょう。時間があれば、色をつけていくのがおすすめです。そこは晴れているのか?雨なのか?どんどん、情報を描きこんでいきます。不思議な宇宙人や妖精、しゃべる動物。なんでも良いです。気ままに散歩するような気分で描いていきます。

 すると、あら、不思議。なんだか、旅に出てるような気分になってきます。

 旅の醍醐味というのは人によって違うと思いますが、代表的なものの、一つに「非日常的な世界に触れ、心と体をリラックスさせる」というものがあるかと思います。

 それならば、自分自身のイメージの中で遊ぶことでも、できるのではないか?とボクは考えます。

 もちろん、それでリアルな体ごと移動する旅の意義が、これで消えるわけではありません。リアルな旅や、それに伴う体験は、イメージの世界の引き出しを増やし、強固にしてくれます。

 新型コロナで、こんなご時世ではありますが、こんな旅のあり方なら、誰にも何も迷惑をかけずにできるので、おすすめです。そして、日常が帰ってきてからも、ちょっとした空き時間に、絵画を使った旅に出てみるのも良いのではないか?と思います。

 ではでは、またー、今後ともよろしくお願い致します。




相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真