本日 181 人 - 昨日 78 人 - 累計 201387 人
RSS
 こんにちは。アトリエくまの堀江です。毎日、心地よい天気が続きますね。このあとの夏がどんなか想像すると多少げんなりはしますが、さっそくハーフパンツでうろうろしているボクです。

 さて、先月の終わりから、今月の6日までは、ゴールデンウィークでしたね。10連休ということで、みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか?ボクはのんびりしてと教室の改装作業などをしてほとんど外出せず過ごしていました。もちろん、全然出かけなかったわけでもなく、ほんの少しは出かけました。場所は横浜市の緑区、「里山ガーデン」です。ここはボクがアーティストとして参加している森のプロジェクトの場所のとなりにある公園のような場所です。連休ということもあり様々なイベントでにぎわう中、森のメンバーでも力を合わせて子ども向けのワークショップを開催しました。といってもボクはおまけのような感じで、子供たちと一緒に作品づくりに参加させてもらったりと、ちゃっかり楽しませてもらいました。
 
 今回のワークショップは「鳥の巣をつくろう」という内容で、毛糸や新聞紙、布のはぎれなどを使って思い思いに鳥の巣をつくろうというもの。子供たち、みんな楽しそうでした。講師を務めたのは里山ガーデンから比較的近い位置にある造形教室の「にいはる美術」のいちご先生。ボクが尊敬する教育者の一人でもあります。素晴らしいなと思ったのは、まず鳥の巣がどんな風につくられるのか?鳥の巣の役割などを幼児にもわかりやすいよう説明し、しっかりと動機づけをしてあげるところ。鳥のお父さん、お母さんの気持ちなども想像してつくってみてと説明していました。実際に「にいはる美術」の庭にあった巣立った後のものををみんなに見せてまわったりもして保護者の方々も関心し熱心にお話を聞いていました。さらにすごいのは鳥の巣というものを深く学んでいること。その分野に詳しい絵本作家の方の著書に目を通すだけではなくご本人を招待して自身の教室で特別レッスンまでなさったとか。子供に教えるならば、まずは自分で徹底的に学んでみること。そうしてから極力シンプルにして楽しいレッスンを子どもたちにプレゼントする。当たり前のことだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは本当に難しいことです。見習わなくてはなりません。

 ワークショップが終わったら、子供たちと実際の森まで散歩です。里山ガーデンは里山を公園化したものですが、ボクが参加している団体で使わせてもらっている森はこれよりはかなり自然に近い森です。この森で、子供たちの巣を置いてみて記念撮影をしました。もちろん、工作の巣は自然に置いておいても鳥は住めませんので、写真を撮ったら持ち帰ってもらいます。ボクも自分でつくった工作の巣を置いて楽しみました。

 お手伝いは?って思った方、すいません。あまりやってませんでした(笑)
IMG_0075



 
IMG_0066IMG_0063IMG_0059




相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室アトリエくま 堀江和真

 こんにちは。アトリエくまの堀江です。春だなぁなんて、ぼんやりしていたら、桜もあっという間に散り、初夏になってしまいました。現在はゴールデンウィークの真っただ中ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?ボクは連休の初日に指に怪我をしてしまい、ありゃりゃという感じではありますが、それでものんびり色々な作業を楽しみながらしています。

 さて、ここ最近、やりたいなぁと思いながら全然着手していなかったことの一つに、「アトリエくま 作品展」があります。なぜやりたいかといえば、やはりたくさんの人たちに子どもたちの力作を見てもらいたいなと思っているからです。子供たちには「つくること」の楽しさと、最近ではもう一つ「見せること」の楽しさも体験してもらいたいなと考えています。
 これはボク自身の体験からも言えることですが、作品を見てもらえると、とても励みになりますし、また頑張ろうという気分にもなります。また作品を通して、たくさんの出会いがありました。そうして出会ってきた人たちがボクの周りにはたくさんいます。100人や200人ではありません。ちゃんと数えたことはありませんが1000人くらいの人と知り合いになったのではないでしょうか?中には親友と呼べる仲間や恩師といえるくらいに尊敬できる方もいます。1、2回しか話したことはなくても、「あぁ、あの作品つくってる人ね。」なんて言って、すぐに思い出してもらえたりもします。面識のない人とも作品があれば、たくさんお話できることもあります。これはボクの話ですが、たぶん、とくに珍しいことではないと思っています。美術は学問的な側面もあり、自己表現であったり、さまざまな内向的な楽しみ方があります。でも一方で、外側に発信していけば、たくさんの人とつながることのできるツールともなりえます。ボクは美術家として大成しているわけではありませんが、この人とのつながりという財産だけは誇ることができます。

 アトリエに通う生徒たちの作品はどれも魅力的です。そして、大人が見ても、なかなかやるなぁーと思えるレベルにまで仕上がっているものも少なくありません。是非、作品を見てもらいたい、と思いながら、なかなか重い腰があがりません。

 みなさん、おすすめの場所やスペースがあれば、教えてくださいませー。是非是非



相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真

あゆみちゃん作品れんくん作品あゆとくん 作品