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 あけましておめでとうございます。2014年張り切っていこうと思います。

 先日は四谷CCAAに行ってきました。ここはかつて小学校、幼稚園があった場所をそのままNPOの活動の場所にしているところで、小学校の図工教育の底上げを目的されている場所のほか、ギャラリーや施設の開放などで地域の方々の交流の場としても利用されています。ここで都内の小学校の図工専科の先生たちの企画展「図工の時間は生きている」に行ってきました。生徒の子供たちの作品を展示しているのですが、どれもみずみずしく楽しいものが多く、また大変勉強になりました。

 ボクが行った日は先生たちが集まっての「図工の本音を語る会」も開催しておりまして、飛び込みで参加させていただきました。文部科学省の岡田先生もいらしていて、ちょっと緊張しましたが、おもしろいお話が聞けて、新年早々ラッキーだなぁと思いました。小学校での教育のあり方は、大変難しいのだなと感じ、その指導方法も多岐に分かれていて奥が深いと改めて思いました。そして学校の先生ってすごいとやっぱり思いました。子供と向き合い毎日真剣勝負なのだなと、非常に感銘を受けた次第です。
 「アトリエくま」では、学校の教育ではできないことをなるべくシンプルな形で行いたいと思います。たとえば個人個人のカリキュラムがバラバラであったり、時間で区切らず作品をきちんと完成させるまで終わりを設けないこと。そうすることで、子供一人一人が「つくる」という感覚を体で覚えることができると信じているからです。
 小学校での教育とうまく連動して、お互いの長所短所を把握して、より良い教育を目指していきたいと思います。

 それには「アトリエくま」も先生方に負けないよう頑張っていかねばと思います。皆様、今年もよろしくお願いいたします。




相模原市緑区西橋本の子供絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真