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こんにちは。アトリエくまの堀江です。アトリエくまは神奈川県相模原市にある、小さな子ども絵画造形教室です。このブログでは、毎日のことでふとブログに書いてみたいと感じたものなどをあげてみたいと思います。

 さて、久しぶりのブログ更新です。そして、しばらく何回かに分けて油絵具かまたは、油絵について、ざっくばらんに書いていこうかと考えております。

 今回はなぜ、このテーマでやってみようかと思ったのか、その経緯を書いてみたいと思います。

 教室の生徒でMちゃんという女の子がいます。彼女から、油絵を描くことで発表を重ねているアーティストにインタビューをしたいというお願いをされたことが話の発端となります。どうやら、学校の宿題とのことだったですが、彼女からしたら、ボクもアーティスト活動をしているので、ボク堀江にインタビューしたら大体のことがわかるだろうという考えだったようです。しかし、困ったことが一つ。ボク自身は油絵具を使う作家ではないということです。昔、画材屋で勤めていたので、基本的な知識はありますが、これでは嘘のインタビューになってしまいます。

 今回は、たまたま、油絵を表現の手段にしているアーティストの友人が、相模原に遊びに来る予定があったので、Mちゃんとアーティストを引き合わせて、インタビューが実現することができました。そこでは、なぜ油絵をはじめたのか?という質問から、アーティストとデザイナーとの違いなど、話題は多岐に及びました。こんな風にアーティストと生徒を引き合わせることができたのは、嬉しい出来事でした。

 後で思ったことですが、画家というと、やはり油絵を描いてる人というイメージって、やはりあるよなということ。

 教室では、油絵具を使うことはありません。コストの問題や、臭いの問題、乾くまでの時間などを考慮して、難しいという判断からです。でも、やはり、それでも、少しは油絵という絵画というメディアの中でも代表的なものをブログで紹介できるなと思い、よし、じゃあ書いてみようと思いあたった次第です。

 次回は油絵具の歴史的なことについて、ちょっと書いてみようかな。



相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真