こんばんは。アトリエくまの堀江です。今年は暖冬のようですね、おかげで薄手のコートを比較的長く着られてうれしいです。
さて、今回は教室で使っている粘土についてちょっとだけ。みなさん、粘土ってどんなものがあるかご存知でしょうか?小学校や幼稚園で使っていたものだと紙粘土や油粘土なんかがポピュラーなのかな?と思います。紙粘土はその名の通り、紙で出来た粘土です。詳しく調べているわけではないのでよくわからないところもありますが紙用のパルプからつくっているのかもしれません。パルプは紙の材料でよく用いられるものですね。紙粘土は固まるのがはやく安価なものが多いのが特徴かもしれません。ただ、一般的なものはひび割れが生じやすく長期の保存には不向きな印象があります。油粘土はこれとは逆で固まらないことが特徴です。値段に関してはピンキリで数千円する本格的な造形材料としてのものもあれば、100円均一に売っているものもあります。
さてさて、あとはどんな粘土があるでしょうか?お湯で溶けるお湯丸くん。細かい細工に向く樹脂粘土、陶芸に用いる陶土、木の粉を練ったもの、石の粉を練った石塑粘土、紙粘土の中でも超軽量なタイプのもの、細かい車のエンブレムやフィギアなんかにもよく使われるインダストリアルクレーなどが代表的な例でしょうか?ボクが小学校のころからあったものもあれば最近開発されたものもあります。粘土って身近なようでいて、義務教育を離れてからは全く触ってないという方も多いと思います。それぞれの粘土の作例などを調べてみると、それぞれ全然違います。本格的な窯を必要なものも中にはありますが、手軽に使えるものもあるので、是非色々試していただけたらなぁと想います。
たくさんある中で、アトリエくまではどの粘土を使っているかというと、石塑粘土、オーブン陶土、ふわかる粘土があります。
石塑粘土に関しては紙粘土と使い方などは同じですが、石の粉を練って作っているため比較的丈夫です。ひび割れも少なく扱いやすい粘土です。アトリエくまでは、アルミで芯材をつくり、この上に石塑粘土という造形方法によく使っています。
オーブン陶土は成型後、オーブンで焼くといったタイプのものです。こちらはあまり芯材を用いることあなくビーズや小さなオブジェをつくるのによく使います。
ふわかる粘土は紙粘土の超軽量版です。できた当初は画材業界の中で驚きをもって迎えられましたが、今では100円均一などでも手に入ります。柔らかく練ってホイップ状にしてだしたり、色をつけ、薄く延ばし、これを乾かし、後日細かく割りモザイク画の材料にしたりしています。
ボクは前職の一つに画材屋の店員という仕事がありました。毎日接客していたので、さまざまな画材の知識に触れることができたのは今のボクの大切な財産となっています。今は子どもたちに工作などを教えるためと自分の興味もあり、これらを実際つかってみて、どんなものがつくれるかな? と考えています。
とても楽しいです。まだまだ勉強不足なので、今後とも色々と試してみようと思います。また、もう少し詳しくなりましたらブログを通じてご報告しまーす。
ではでは
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真
さて、今回は教室で使っている粘土についてちょっとだけ。みなさん、粘土ってどんなものがあるかご存知でしょうか?小学校や幼稚園で使っていたものだと紙粘土や油粘土なんかがポピュラーなのかな?と思います。紙粘土はその名の通り、紙で出来た粘土です。詳しく調べているわけではないのでよくわからないところもありますが紙用のパルプからつくっているのかもしれません。パルプは紙の材料でよく用いられるものですね。紙粘土は固まるのがはやく安価なものが多いのが特徴かもしれません。ただ、一般的なものはひび割れが生じやすく長期の保存には不向きな印象があります。油粘土はこれとは逆で固まらないことが特徴です。値段に関してはピンキリで数千円する本格的な造形材料としてのものもあれば、100円均一に売っているものもあります。
さてさて、あとはどんな粘土があるでしょうか?お湯で溶けるお湯丸くん。細かい細工に向く樹脂粘土、陶芸に用いる陶土、木の粉を練ったもの、石の粉を練った石塑粘土、紙粘土の中でも超軽量なタイプのもの、細かい車のエンブレムやフィギアなんかにもよく使われるインダストリアルクレーなどが代表的な例でしょうか?ボクが小学校のころからあったものもあれば最近開発されたものもあります。粘土って身近なようでいて、義務教育を離れてからは全く触ってないという方も多いと思います。それぞれの粘土の作例などを調べてみると、それぞれ全然違います。本格的な窯を必要なものも中にはありますが、手軽に使えるものもあるので、是非色々試していただけたらなぁと想います。
たくさんある中で、アトリエくまではどの粘土を使っているかというと、石塑粘土、オーブン陶土、ふわかる粘土があります。
石塑粘土に関しては紙粘土と使い方などは同じですが、石の粉を練って作っているため比較的丈夫です。ひび割れも少なく扱いやすい粘土です。アトリエくまでは、アルミで芯材をつくり、この上に石塑粘土という造形方法によく使っています。
オーブン陶土は成型後、オーブンで焼くといったタイプのものです。こちらはあまり芯材を用いることあなくビーズや小さなオブジェをつくるのによく使います。
ふわかる粘土は紙粘土の超軽量版です。できた当初は画材業界の中で驚きをもって迎えられましたが、今では100円均一などでも手に入ります。柔らかく練ってホイップ状にしてだしたり、色をつけ、薄く延ばし、これを乾かし、後日細かく割りモザイク画の材料にしたりしています。
ボクは前職の一つに画材屋の店員という仕事がありました。毎日接客していたので、さまざまな画材の知識に触れることができたのは今のボクの大切な財産となっています。今は子どもたちに工作などを教えるためと自分の興味もあり、これらを実際つかってみて、どんなものがつくれるかな? と考えています。
とても楽しいです。まだまだ勉強不足なので、今後とも色々と試してみようと思います。また、もう少し詳しくなりましたらブログを通じてご報告しまーす。
ではでは
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真
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