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子ども教室での制作について

 こんにちは。アトリエくまの堀江です。

 今回は子ども教室での制作について、ちょっとだけ描いてみようかなと思います。

 アトリエくまでは基本的には、一度はじめたら作品が完成するまでつくります。作品を仕上げることは大人でも大変なことです。完成が近くなってくると、このくらいでいいかな?ちょっと疲れてきたな?などと感じることがよくあります。けれど、そこでもうひと踏ん張りしてみる。それでもダメだと思っら、ちょっと気晴らしをするときもあります。でも、また同じ作品にもどって作品と向き合います。作品によっては三ヶ月はそんな風に制作をします。
 
 そうして最後に講師の堀江が良しといったら完成です。

 このスタイルは代々木公園アートスタジオさんにて、アシスタントをさせていただいたときに共感して採用させていただきました。そのほかにも多くのことをこの場所で学ばせていただきました。

 ただ、講師の堀江自身がそうなのですが、その日によってひとつの作品と向き合うことが困難な気分であることが多いなぁと子どもたちも感じているように思ったので、作品の制作は2つくらい並行してつくっていることが多いです。そうすることで授業中、気分を少し変えることができるように感じているからです。 

 なにかをつくっているとき、面倒だなと感じることに何度もぶつかります。新しいスキルを身につけなければ先に進めないことや、想像よりも時間が多くかかってしまうことがわかったりすることが多くあります。その度に解決して先に進むということの繰り返しです。
 こういうことは人が生きていく上で、日常や仕事、学校生活でも、何度も何度も経験することです。
 作品づくりを通して、子どもたちには面倒なことを超えていけば、きっと良いものができる。面倒くさいはたのしいというイメージをもってもらえたらすばらしいなと考えています。

 ちょっと今回は長文になりました。ふー。



相模原市緑区西橋本の子ども絵画造型教室 アトリエくま 堀江

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