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夏休み

 こんにちは。アトリエくまの堀江です。なんだか、最近、太陽をあまり見かけていませんね。どんよりして、気持ちもすっきりしないような……。世間でもあまり良いニュースがなく、何かスカッとしたいなぁなんて思う今日このごろです。

 とはいえ、ボクの主宰するアトリエくまの多くの生徒たちにとっては朗報がありました。そう、夏休みですね。一部、夏期講習などで、これなら普通に小学校に通っていた方が楽だという子もいますが、たいていは毎日、遊ぶし、ゆっくりするし、たまには出かけるしっていう感じで休みを謳歌しようっていう子たちばかりです。

 ボクが小学生だったころは、夏休み、毎日、ラジオ体操やって、小学校のプール行ったり、麦茶をガブ飲みしたり、家族旅行にでかけたりっていう感じでしたが、今の子たちも似たような感じなのかな?
 ただ、決定的に違うなと思うのは気温です。毎年、暑すぎる。これでは外で遊ぶのだって、ちょっと心配になります。みんなどうしてるのかな?

 宿題の量がすごいという意見もけっこう聞きます。大人になったら、なかなか望んでも得られないような長期休暇、宿題をやって、だらだらして~でいいのか?などと思います。でも、それは大人になったから考えることで、子供のときは、毎日、とにかくその時その時を面白くも、つまらなくも過ごしていくことだろうと思います。また、それが良いのだとも思います。

 ちょっと話は変わりますが、ボク自身は小学生も真っ青な長期休暇を過ごしたことがあります。29歳のときでした。ほぼ1年間、仕事をせずに実家にて、貯金を切り崩しながら過ごしていた時期がありました。それまでの仕事に疲れていたというのもありましたが、最初から1年は何もしないでおこうと決めていました。幼稚園の頃から大学までは学生というカテゴリーで学校なり園に所属していましたし、会社員になってからは会社という組織に属していました。なるべく何にも属さない自分というものを満喫したいと思いました。
 毎朝起きて、喫茶店に行き、珈琲をのみ、新聞を読む。一日の予定はそれだけ。あとは、何にもない。行く当てもなくふらふら歩いたり、本を読んだり……不思議と絵は描きませんでした。毎日退屈だとは思いませんでした。楽しくもなかったけど。

 そうして思いました。これで一生分休んだかなと。以来、ボクは休みというものが特別うれしいということがなくなりました。自営というのもあり、毎日自分でスケジュールを組んで暮らしていますから、休もうと思えば、いつでも休めます。でも休みたいと思うのは体調が悪いときくらいで、あまりありません。

 あぁ、でも夏休みっていう響きはいいですね。自由のにおいがします。

 子供たち、素敵な夏休みが過ごせますように。



相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真

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