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敷居を低くしてみる

 こんにちは。アトリエくまの堀江です。アトリエくまは神奈川県相模原市にある、小さな子ども絵画造形教室です。毎日のことでふとブログに書いてみたいと感じたものなどをあげていきたいと思っています。

 さて、春ですね。気持ちの良い天気が続いています。アトリエくまでも、春さら新しく入会してくれた子どもたちが教室に通いはじめています。

 そんな中、新しいカリキュラムを日夜、考えているボクです。そして、最近は少しカリキュラムに対して柔軟に考えるようになってきたという風に感じています。

 全部ではありませんが、ボクが好むカリキュラムというのは、単純な工程ではあるけれど、とにかく手間暇がかかるというのが多くあります。例えば、紙の張り子であったり、粘土の肉付けであったりだとか、繰り返しの作業をずーっとやっていくと、大人が見ても、なるほどと思えるものができます。もちろん、応用もありますし、かならずしも単純な工程だけとは言えませんが、コツコツ作業するというのは根底にあると思っています。

 言うまでもありませんが、この考え方は偏りのあるものだと言えます。ただし、この偏りこそが、講師の個性なのだから良しとしていましたし、今もそう思っている節があります。

 でも、それだとフィットできない子どもたちもいます。例えば、紙をちぎることが、難しいと感じる子もいます。頑張ってできたその行為をできて当たり前とボクは片付けてしまっていたかもしれません(反省)

 そんなわけで、最近は繰り返し重ねて、表現力を増すカリキュラムだけではなく、1レッスン(1時間半)でつくることができ、子どもの個性が出やすいもの。技術や素材の知識の引き出しを増やせるものを考えています。

 はじめてみると、これはこれで考えるのが、難しく、四苦八苦しています。

 でも、これらのカリキュラムの子どもたちの反応は上々です。今後も頑張ってみようと思います。



相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真

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