こんにちは。アトリエくまの堀江です。アトリエくまは神奈川県相模原市にある、小さな子ども絵画造形教室です。毎日のことでふとブログに書いてみたいと感じたものなどをあげていきたいと思っています。
さて、今回は教室の机を新しくつくっているよ、というお話です。最近はせっせと教室の中のDIYに勤しんでいますが、今回新しく作っているのは、机2台です。教室には現在、全部で4台ありますが、そのうちの古い2台を捨て、新しく作っているものを加えようと考えています。
この古い2台は知人から、譲り受けたものでやはり手づくりで出来ています。8年ほど前、教室を始めようと思い立ち、まずは机がなくてはと思った時に、手に入れたもので、当時、すでにボロボロでしたが、これに手を加え、使えるようにし、今まで使ってきました。
現在は、当時よりもボロボロになってしまいました。もともと間に合わせで置いた机です。そろそろ変えても良いだろうとずっと考えていましたが、捨てるのは少し惜しいというような気持ちもあります。
思えば、この机をはじめて、スペースに並べたときはすごく嬉しかったものです。子どもたちに、これから何を伝えることができるかなとワクワクしたものです。でも、はじめたばかりの教室には問い合わせもなく、なんとオープンから半年も生徒のいない子ども教室をやってしまったボクです。
昔の職場の先輩からは「そういうのって趣味以下なんじゃない?」などと揶揄されたりと悔しい時期も一緒に過ごしてきた机です。
現在も、繁盛しているとは言えませんが40名ほどの子どもたちが通ってくれています。今でも趣味以下と笑われてしまいそうですが、自分では良い仕事に巡り会えたなと満足しています。
新しい机はあともう少しで完成です。さて、この机とはどんな思い出を刻めるかと今から楽しみです。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真
こんにちは。アトリエくまの堀江です。アトリエくまは神奈川県相模原市にある、小さな子ども絵画造形教室です。毎日のことでふとブログに書いてみたいと感じたものなどをあげていきたいと思っています。
さて、今日はふと思ったことについて。それはマスクに関することです。コロナ禍がはじまってから、1年半程でしょうか?アトリエくまには新たに10名ほどの生徒が入会をしてくれています。
そして、つい先日思ったのです。この子たちはボクのマスクの下の顔をみたことがないのかもしれないと。
授業中は水分補給などでマスクをずらすことはありますが、基本的には顔の半分をマスクで覆っているわけです。考えたら、これはとても不思議なことです。
ボクは20代と30代の前半を接客業をメインとした販売職に従事していました。接客はとても奥が深く、さまざまなスキルがあるのだと思いますが、中でも基本にして、最高の武器の1つが表情づくりだと思っています。
その中でも最も説得力があり、簡単なのが口元の口角を上げることです。口元があがっているだけで、感じの良い淡い笑顔をつくることができます。
あまり褒められた話ではありませんが、当時働いていたデパートではマスクなんて、よっぽどのことがない限り着用しませんでした。それは接客などの対人関係において、非常にマイナスになると感じていたからです。
思えば、マスクの着用が義務づけされる前は、教室でも表情はとても重要で口角を上げることは意識していました。子どもたちとのコミュニケーションにも大切だと思っていたからです。
しかし、現在はいくら口角を上げても子どもたちに、それを伝えることは難しいのが現状です。もちろん、それに連動して目尻が少し下がったり、細かな顔の筋肉が動くことはありますが、表情筋を使ったコミニュケーションとしては、かなり難易度が高いです。
現代は、マスクで口元を隠したままのコミュニケーションが当たり前になっています。
考えれば考えるほど、ヘンテコな気分になります。目には見えませんが、この間に口元の筋肉が落ちて、ブルドックみたいか顔になるのは嫌なので、今後も口角を上げて教室を続けていきたいと思います。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真
こんにちは。アトリエくまの堀江です。アトリエくまは神奈川県相模原市にある、小さな子ども絵画造形教室です。毎日のことでふとブログに書いてみたいと感じたものなどをあげていきたいと思っています。
さて、お盆も終わりましたね。雨空がつづき、例年になく、涼しい8月の半ばとなりました。アトリエくまは、通常通り教室を開きましたが、週末はさすがに空いていて、のんびり過ごすことができました。
教室ではこつこつDIYをやっています。まぁ、これは年中ちょっとずつやっているので、特別なことではないのですが...。
最近はどこを、変えたのかというと教室に蛍光灯を増設しました。これで、より手元が明るくなって作業がしやすくなりました。あとは椅子をペンキで塗り直したり、有効ボードを使ったラックをつくったりしています。
教室の空間はどこか、非日常を感じる空間を意識しています。完全に御伽ではないけど、どこか不思議。そんな空間です。これは、講師であるボク、堀江の好みというだけなので、別になんてことないのですが...。
開業してから7年。ずっと手を入れ続けて、まだ終わってない部分もあり、まだまだ工事中のアトリエくま。さてさて、どんな空間になっていくのかな?
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真
こんにちは。アトリエくまの堀江です。アトリエくまは神奈川県相模原市にある、小さな子ども絵画造形教室です。毎日のことでふとブログに書いてみたいと感じたものなどをあげていきたいと思っています。
さて、みなさん「カミロボプロレス」というものらご存知でしょうか?作者は安居智博さんという方です。今から15年ほどに流行ったのですが...。
多分わからないとい方が多いと思うので簡単に説明しますね。
作者の安居さんは少年時代から厚紙や針金を使って、関節がかなり自由に動くロボットのようなものをつくり、これを使いプロレスごっこをしていたといいます。既存のおもちゃでは関節が自由に動かないので手作りでしかもオリジナルのレスラーを考えては戦わせて遊んでいたとのことです。
とここまでは、まぁ男の子ならまぁ、あるかなーという感じがするのですが、彼のすごいところは大人になってもそれをこっそり続けていたということです。カミロボの数は何百体にも及び、それぞれ架空のプロレス団体もつくり、リングや選手が通う居酒屋まで手作りでつくってというこだわりようです。試合は動画など探してもらえれば、わかりますが、けっこうな迫力で、技もすごいです。1人で2体の紙製ロボを戦わせているだけなんですが、臨場感あります。
これが、ひょんなことから、見つかってしまい、世に出て、大ブレイクしてしまった(笑)。バンダイさんとかも乗り出してきてしまい、訳の分からない事態に‼︎とまぁ、これが15年前の話ですね。
そして、ボクの手元には、これらカミロボの選手図録のようなものがありますが、掲載されている選手たちは歴戦による劣化が生々しく残っていて、これがなんとも言えなくカッコいいんです。
ボクは15年前、流行っていた当時から、現在まで繰り返しこの本をめくっては、わくわくし続けています。
いやー、やっぱり少年の心、最高だなぁーと思うわけです。
で、最近、ちょっと工作用紙を使って、カミロボをボクもつくってみました。プロレスごっこはやる気はないのですが、とにかくつくってみたくて、やってみたんです。
これを教室に置いておいたら、男の子たちの食いつきが、すごくいい。「へぇー、やるじゃん、でもオレの方がかっこいいのつくれるぜ」みたいなトークになってきます。それで、教室では、ほんのちょっとしたカミロボつくりブームがやってきそうな予感です。まぁ、女の子は割と冷たいリアクションなんですけども。
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真
こんにちは。アトリエくまの堀江です。アトリエくまは神奈川県相模原市にある、小さな子ども絵画造形教室です。毎日のことでふとブログに書いてみたいと感じたものなどをあげていきたいと思っています。
さて、8月もはじまりました。毎日むし暑い日々がつづきますね。
小学校から高校のみなさんは、夏休みというわけで、普段ならお楽しみが詰まった期間ですね。しかし、今年は去年に引き続き、なかなか厳しい状況になっています。
昨年の今頃は、こんなときこそ、工作やりましょうというような事を書いた記憶がありますが、今年も同じような外出があまりできない夏休みが来てしまいました。
オリンピックが開催されているので、またちょっと違った夏休みでもあるのでしょうか?ただし、こちらもテレビの中でしか基本的には楽しめないので、日本でやっているんだとリアルに感じることは難しいですね。
でも先日、教室に通っている生徒の子が、オリンピックみた?卓球みた?と眼をキラキラさせて話していて、あぁ、そうだ、こういうことが大切なんだなと思いました。
子どもが夢をみて、成長して、大人になる。その大人が未来をつくっていく。このサイクルをつくっていけるかもしれない何かを、ボクたちは、示していかなくてはいけない。
当たり前のことを、改めて思いました。でも、この、当たり前のことがけっこう難しい。大人って辛い!!
相模原市緑区西橋本の子ども絵画造形教室 アトリエくま 堀江和真